SSブログ

黒田博樹 大谷翔平が最後のバッター 会見(2)

「引退会見(1)」からの続きです。
広島カープの黒田博樹投手が現役引退を決め、
マツダスタジアムで会見を開きました。

黒田投手は、大谷翔平選手との対決について
語ってくれます。結果的に大谷選手がラストバッター
となってしまったけど、良い思いだと振り返ってました。



黒田博樹 大谷翔平への最後の一球を語る


  最後の1球をカープで投げると決断されてカープに戻って
  きました。実際その最後の1球をカープで投げて、
  いかがでしたか?

黒田博樹投手「自分ではこれが最後の1球になると思って投げて
いなかったので、気持ち的には最後のゲームだと思ってマウンドに
上がっていました。

けど、まさかそのボールが最後の一球になると思ってなかったので、
これが最後の1球だと考える時間と余裕もなかったですね」

  結果的に日本ハムの大谷翔平投手を打ち取ったのが
  最後の1球でしたが、いかがでしたか?
黒田投手「結果的にはそういう形になりましたし、僕自身は
もう少し長いイニングを投げたかった気持ちがありましたけど、
結果的にそうなって僕自身も最後良い思い出になったなと思います」



黒田博樹 入団時から振り返る一球一球の重み


  カープで最後の1球を投げたほうが、一球の重みが重くなる
  と話してましたが、その重みはいかがでしたか?
黒田博樹投手「1球1球が自分の中では充実してましたし、
ファンの方々の声援を背中に受けて、マウンドに上がるという
自分の苦しい中で充実感と幸せな気分にさせてもらいました。
帰ってきて、今年優勝できて、最高の締めくくりができたん
じゃないかと思ってます」

  20年間の現役生活の中で、特に印象に残ったシーンは?
黒田投手「難しいですね(笑)なかなか決めることはできない
ですけど。リーグ優勝した時の試合もそうですし、ゆっくり時間を
かけて考えれば色々出てくると思いますけど、今現時点で考えつく
のは今年のリーグ優勝決めた試合で、マウンドにいられたのは
僕の中では大きかったなと思います」

  節目節目を振り返って、入団時に今の自分は想像できた?
黒田投手「全く想像もできなかったですし、まさかプロ野球生活が
20年間も僕の中で続くとは思っていなかったので
不思議な感じですね」

  最初は主力でなく、苦しい練習を振り返っていかがですか?
黒田投手「そういう苦しい思いをしたから、また自分も成長できた
と思いますし、たくさんの人に携わってもらって、その中で
成長してこれたんじゃないかなと思います。自分の中では
すごく大事な時間だったと思います」

そして黒田博樹投手は、大谷翔平投手のメジャー挑戦について
「投手と野手、どちらを選択するか分からないが、かなり
高い確率で成功すると思います。チャレンジするなら、
一ファンとして楽しみにしたいです」と語ってました。
ドジャースとヤンキースで活躍し、日米通算203勝を挙げた
黒田投手の言葉だけに説得力がありますね。

「黒田博樹 アメリカメジャー挑戦 ミスター完投の責任感 会見(3)へづづく」




<関連記事>

「黒田博樹引退,その真相と理由,今後は?会見(1)」
「黒田博樹 現役引退」
「広島カープ 日本シリーズ進出 優勝へ」
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。